やはり製品が現場に入り、形になった時は嬉しいですね。現在営業を担当していますが、まだキャリアが浅いので先輩方のようにはいきません。一人で設計事務所へ営業に行き、受注できるようになるまでにはまだまだ身につけなければならない知識がたくさんあります。
以前とあるプロジェクトに携わった際は、受注から全体の段取りまでを先輩に教えてもらいながら進めました。
① いつまでに製造するのか、それが可能かどうかも確認しながら工場に発注する。
② 出来上がった製品を出荷する。
出荷といっても場所によってどのように運ぶべきかを現場に確認しなければなりません。必要な重機は何か、納品の方法として最適なものはどのようなものなのかも現場の方と相談しながら進めます。一つとして同じ現場は無いので、現場の広さや周囲の環境によっても様々な制約があります。思考を重ねて課題をクリアしながら最適な運び方を選び、決定します。
③ 設置工事に入る。
工事が始まると時折進み具合を確認しに現場へ赴きます。お客様とコミュニケーションを取りながら必要に応じて最適な対応を行い、予定通り・図面通りに納品できるよう責任を持って対応します。
この会社に入社して本当に良かったと感じる瞬間は、分からないことが多いにも関わらず「ここから先は自分でやってみろ」と任せてくれることですね。自分で考えさせてやらせてみる。必要なことは教えて、また考えさせる。よく見てくれているんだと思いますし、自分の中の何かを信頼してくれた上で、更に教育してくれていることが伝わってきますから。
もっと任せてもらえるようになりたいと思います。