東栄コンクリート工業株式会社

生産管理課
-入社理由-
地元で働き、家庭を持ち生きていきたいと感じた
東栄コンクリート工業に入社する前は西日本を中心に全国の現場を回る生活をしていましたが、地元山形で働き家庭を持ちたいという気持ちがあり、戻ってきました。もともとは営業志望でしたが経歴や性格が評価され、生産管理に配属されました。入社の決め手の一つに待遇や福利厚生が良かったということもあります。県外転勤が無いので夢だった家を建てました。毎日家族に会えることが嬉しいです。
-仕事のやりがいや面白さについて-
仕事全体を把握し、
仲間と知恵を出し合い最適な進行に導く
仕事の捉え方は人それぞれだと思いますが、何か一つでも楽しいと思えるようなことが無かったらこの仕事を続けていないと思います。自分は人と接することが好きですし、仲間と一緒に悩んだり考えたりしながら仕事をすることがとても面白く、楽しいと感じています。生産管理は製造する工程を管理する仕事ですから、当社へ依頼された仕事全体を把握し、工場に仕事を振り分け、納期を守れるよう進捗を管理する必要があります。物件によってはさまざまな制約があり、納品するまでの段取りを考えるのも本当に面白いです。
まずは「つくる」・「運ぶ」・「施工する」という3つの側面において、それぞれ工夫すべきことに思考を巡らせます。これまでの経験からだけではなく、まだ体験したことの無い方法にまで可能性を拡げ、最適な方法を選択していく過程は本当に大変です。まるで複雑なパズルのピースを正確に組み上げていくような仕事です。
① つくる
原価を計算し工程を決め、材料を発注。仕入れを管理し、人の動きやキャパシティーに配慮して役割を分担する。
② 運ぶ
製品の大きさや重量に合わせて重機を選択する。安全なルート、そしてなるべくコストのかからない方法を検討。
③ 施工する
現場の広さや周囲の環境によって配慮すべきことが変わる。使用できるクレーンや重機の大きさ、駐車スペースの都合など場合によっては通常通りにいかないこともある。あらゆる方法の中から最善の方法を選択する。
やり方を変えれば大幅なコストダウンができる可能性があります。様々な手順から会社全体にとってメリットが出るような方法を一つ一つ決定していかなければなりません。だからこそ、多くの人の知恵と協働でより良い仕事を行う必要があり、それが上手くいくことで仲間と共に大きな達成感を得られる経験ができます。思考の限界を超えてアイディアを出しあうような場面が多いということかもしれません。
-将来の目標について-
いずれは経営にも携われる人材に
将来は工場の管理を行えるよう、経営についても学びたいと思っています。自分で何か新しいことにチャレンジするためにも必要なことではないでしょうか。目指すは工場長です。多くの人の心を動かす中心的な人物になることが目標です。プライベートでは家族と海外旅行に行けるようになりたいですね。