東栄コンクリート工業株式会社

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擁壁SPブロック(大型ブロック積擁壁)

NETIS登録番号:KK-010046-V(掲載終了)
道路土工指針に準拠した大型ブロックであり、胴込コンクリートを施し所定の高さまで築造できます。
各ブロックが扶壁式擁壁となっています。底版上に埋め戻しされて砕石またはコンクリートは安定のためカウンターウエイトとして作用します。

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特 徴

  • H24年度道路土工指針に準拠した大型ブロックであり、胴込(裏込)工を施し所定の高さまで築造します。
  • 各ブロックが扶壁式擁壁となっています。底板上に埋戻しされた砕石またはコンクリートは安定のためのカウンターウェイトとして作用します。
  • 積みブロックの様な経験工学的に胴込め材の決定が出来ない要素(現場条件)がある場合は、一般擁壁のように土圧を与えて、胴込(裏込)を選定しながら安定条件を確保することが可能です。
  • 歩掛については、石積のように石工を必要とせず、据え付けは特殊作業員(ブロック工)と普通作業員で十分です。また、現場打ちコンクリート擁壁と比較しても型枠工や大工など必要としない、きわめて省力的で現在の建設業界に即した工法です。
  • 扶壁両側面の1つの孔により、隣接する壁体をボルトで連結するので、壁体の部分的なはらみ出しを防止するとともに施工上役立ちます。
  • 水抜き孔は約1㎡当り1個設けており、ブロック1段毎に排水が可能です。また、吸出し防止材は一般に市販されている不織布(例:ステラシート等)が適当です。

設計条件

設計指針

道路土工・擁壁工指針に準拠しています。

本擁壁の勾配

5分勾配に対応できます。

工法

土木

建築